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Blog 2016年11月
等電点(pHi)について 弱酸性美容法の話 No.5
こんにちは!ご無沙汰しております、リッキーです。
明日は、もしかしたら11月観測史上初の積雪が関東地方であるかもしれません!
やだ!雪は!交通も混乱するし、お客様も足を運んでくれません!
せめて早いうちに雨になってほしいと願うこの時間帯です。
明日ご予約をいただいてる皆さま、どうぞ気を付けてサロンにお越しください!
では、本日のお題です。
今回は「等電点」についてです。もちろん聞いたことは、ないですよね?
あれ?こういうの科学の時間でやりましたっけ?
わからないので先に進めます。
私達の皮膚、毛髪の構成物質は蛋白質なのですが、この蛋白質は電気的性質をもっているのですが、
その電気的性質の等しい点を「等電点」と呼びます。
健康な皮膚、毛髪はpH5.0前後といわれています。(生理学的中性点)
pHは酸性、アルカリ性を測定するものさしだと前回までの話で述べましたが、
その14あるスケール上の真ん中のpH7.0は化学的な中性点です。
しかし、皮膚、毛髪の観点からはど真ん中は5.0前後なのです。
なのですが、各個人の等電点は年齢、食生活、生活環境による違いなどから
一般には正確には測定することはできません。(本当に調べるには皮膚を1㎤切り取って調べるのだそうです。)
なので、簡単に申し上げますと、僕らの細胞の蛋白質が最も活発に働く居心地の良い
最良のpH値が5.0前後だということです。
おおまかな例としては、
赤ちゃんの細胞はpH5.5くらい、少しアルカリ側。
成人前の若者たちがpH4.8くらい、少し酸側。
高齢者がpH5.5くらい、またアルカリ側に戻る。
らしいです。
なので、頭皮や毛髪にアルカリ性の薬剤を過度に使用したり、食生活、生活環境の乱れとか、
内的要因、外的要因で等電点はずれてきます。
私達の提供する弱酸性美容法はそのずれを改善する糸口でもあるのです。
今回、難しい話でしたが、僕らはいつもサロンワークでお客様の等電点を体に感じながら
仕事をしてるのです。・・・・なるほどー
今回はここまでです。12月に入っていきますが、どうぞ皆さま、お風邪にはお気を付けください。
See you

明日は、もしかしたら11月観測史上初の積雪が関東地方であるかもしれません!

やだ!雪は!交通も混乱するし、お客様も足を運んでくれません!

せめて早いうちに雨になってほしいと願うこの時間帯です。
明日ご予約をいただいてる皆さま、どうぞ気を付けてサロンにお越しください!

では、本日のお題です。
今回は「等電点」についてです。もちろん聞いたことは、ないですよね?
あれ?こういうの科学の時間でやりましたっけ?
わからないので先に進めます。
私達の皮膚、毛髪の構成物質は蛋白質なのですが、この蛋白質は電気的性質をもっているのですが、
その電気的性質の等しい点を「等電点」と呼びます。
健康な皮膚、毛髪はpH5.0前後といわれています。(生理学的中性点)
pHは酸性、アルカリ性を測定するものさしだと前回までの話で述べましたが、
その14あるスケール上の真ん中のpH7.0は化学的な中性点です。
しかし、皮膚、毛髪の観点からはど真ん中は5.0前後なのです。
なのですが、各個人の等電点は年齢、食生活、生活環境による違いなどから
一般には正確には測定することはできません。(本当に調べるには皮膚を1㎤切り取って調べるのだそうです。)
なので、簡単に申し上げますと、僕らの細胞の蛋白質が最も活発に働く居心地の良い
最良のpH値が5.0前後だということです。
おおまかな例としては、
赤ちゃんの細胞はpH5.5くらい、少しアルカリ側。
成人前の若者たちがpH4.8くらい、少し酸側。
高齢者がpH5.5くらい、またアルカリ側に戻る。
らしいです。
なので、頭皮や毛髪にアルカリ性の薬剤を過度に使用したり、食生活、生活環境の乱れとか、
内的要因、外的要因で等電点はずれてきます。
私達の提供する弱酸性美容法はそのずれを改善する糸口でもあるのです。
今回、難しい話でしたが、僕らはいつもサロンワークでお客様の等電点を体に感じながら
仕事をしてるのです。・・・・なるほどー

今回はここまでです。12月に入っていきますが、どうぞ皆さま、お風邪にはお気を付けください。
See you

(minerve r)
2016年11月23日 12:15
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